先日、Microsoft本社で開催されていたIT Security Award 2008の授賞式に参加してきた。もちろん会社にはオフレコ。上司には軽いギャグのつもりで伝えていました。
今回はその授賞式に参加をして、参加前から参加後を通じて感じたことをまとめてみる。
当日、、、授賞式10分前にMicrosoft本社到着。
受付を済ませた後で、授賞式の受賞者が自分だと知らされる。
受賞が自分だと聴いて率直な自分の感想としては『本当に自分でいいのか?』と言うこと。しかもコメントしないといけないらしい。プレスの時間もあるらしい。もちろん適切な言葉も浮かばない。
授賞式開始。
『本当に自分でいいのか?』やはり言葉はまとまらない。しかし式は関係なく進行する。
しょうがなく自分の中で割り切って言葉をつむぐ。受賞のコメントは終了。
その後、プレス…頭の中が真っ白になりながらも無理矢理まとめて話をして、…結果的に話しながら感じたのは「早口だな…」「分かりにくいな…」「まとまってないな…」の3つ。(…案の定伝わっていませんでした。)
急な振りがあると冷静に対処できなかったり早口になったりすることについては、今後も継続的に改善していかないといけない懸案事項ですね。
そんなこんなで授賞式は終わり、その後数時間は開放感と達成感に浸っていました。
しかし半日ほど経過して感じ始めたのがやはり
『そもそも自分でよかったのか?』、
『知識も技術ももっと適切な人材が他に居たのでは?』と言うこと。
このようなことを感じるということは、やっぱり違和感を感じているからなんでしょうね。
実際、素人に毛が生えた程度しかSecurityの知識はないと言っても間違ってない。ましてや技術力については毛も生えてないくらいのレベル。そんな素人がこのような賞をもらうこと自体が非常にあつかましい。。。一瞬でも悦に浸った自分が恥ずかしいです。
そして今思うことは、
何よりもこれに見合うだけの知識がほしい。応用力がほしい。そう思っています。
たぶん今回のこの受賞があったからこのように思うのではなく、きっといづれ同じような気持ちを感じる日が遅かれ早かれやってくるはずだったんだと思う。たまたまそれが少し早かっただけなんだろうなぁと。
これを少しでも早く感じられたのは自分にとってプラス。そう思って次の一歩、またその次の一歩を記していきたいと思っています。
この賞に恥じないよう今後も継続して、知識やら技術力やら人間力やらを高められるよう努力していこうと思います。
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