■雇用側と被雇用側のギャップそもそもの考え方についてですが、アルバイト的な考えが否めない気がします。
基本的にリターンって「費用対効果」で決まると思うんですよ。
で、そのROIを考えてて思ったのは、
被雇用者視点で考えたら、
効果=賃金、能力、技術など
費用=時間、労力などだけど、雇用者視点で考えたら、
効果=この人を雇うことで得られるメリット、利益など
費用=この人を雇うことで発生するコスト、賃金などと、視点を変えると求めるものが違うわけですよ。
こう考えたら当然合わないですよね。
被雇用者は、労力や時間を払って賃金や能力を獲得する
雇用者は、賃金を払って会社側の利益を獲得する被雇用者の「時間や労力」がそのまま企業の「利益」になるか?というとそんなわけもなく…。
結局企業側としては、雇ったメリットである「成果」がほしいんじゃないんでしょうか。
なので単純に「労働したらその対価がもらえる」っていう考えは、アルバイト的な思想だと感じます。
■雇用者は「成果」という尺度で見ている 雇用者は「時間」という尺度で見ておらず、「成果」という尺度で見ている
被雇用者は「時間」という尺度でしか見ていない結局はいくら時間をかけても成果が出せなければ、基本的には評価されないんじゃないかと思う。
それが単純に利益なのか、それとも周りの空気を良くするなどといった影響力なのか、2人分の作業を1人で出来る作業能力なのかはわかりませんが。
時間をかけることで雇用者にはメリットは生まれていないのであれば、時間尺度で評価するのはやはり難しいんじゃないかと。
だからこそ、自分を高めて雇用側を頷かせるほどの成果を出せる人材になるか。
はたまたその逆で、企業の引っ付き虫になって小さなところで文句を言うだけの人間になるか。
ここが所謂「人財」になるか「人在」になるかの分かれ目なんだと思います。
「あれだけ働いたのに、給料たったこれだけかよっ」となるか、
「時間がかかりすぎる…もっと効率よく仕事しないと」と思うか。
要するに、自分の中にあるマイナス面を外部化して人のせい(会社のせい)にしちゃうか、自己の中で解決するように進むかで
変わるんでしょうね。うる覚えですが心理学でこういうのの分類があった気がします。
■自分はどっちを目指したい?少なくとも今の自分は、生み出せてないと思っています。
むしろ同じ年代で生み出してる人がいるなら会ってみたいです。
それが本当なら参考にしたいし。
2:6:2の法則でも上位2割を目指したいという気持ちでいっぱいですが、実際どうなっているのかはやはり疑問です。
きっと結果は後からついてくると思うのでやはり今は継続です。
そして、ただ成果を積み上げるのではなく、自分自身にとってプラスになるように成果を高めていかないともったいない気がします。
少なくとも1~3年は必死に働いて、少しでもプラスになるものを積み重ねるしかないのかなぁと思うのでした。
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