さて、4月20日に受けてきた
情報処理技術者試験(http://www.jitec.ipa.go.jp/)。
かれこれ受験から2ヶ月が経ち、ついに今週月曜日正午に発表がありました。
■ソフ開の合格発表...結果は…結果は...
無事
合格でした。
情報処理技術者試験を受けてきました
http://yoppa.blog.shinobi.jp/Entry/48/採点講評がまだ出ていないのではっきりしたことは書けませんが、前のエントリで午後Ⅰの試験がボトルネックになるかもと書いていましたが、実際には平均点が低くかなり底上げがあったように感じました。それに合わせて比較的問題の易しかった午後Ⅱの数独アルゴリズムの問題が合否に影響を及ぼしているように感じました。
(ところでいつ頃講評は公表されるんでしょうか?)
■徹夜受験は止めた方がいいこれだけは断言できます。ソフ開の試験は徹夜で受験しない方がいいです。
実は今年の春のソフ開の日、寝れなかった関係もあって徹夜で受験会場に向かいました。
朝6時ぐらいに会場付近の駅に着き、マクドナルドで最後の勉強しながら朝食、そして試験スタートという流れだったのですが、最初の波が訪れたのは午後Ⅰの試験でした。
疲労感よりも何よりも先に睡魔に襲われてしまうと、思考も停止し、回答も集中できなくなります。こうなると試験どころの騒ぎではありません。“やるかやられるか”自分自身との戦いです。
自分の場合はというと、自分自身との戦いに敗れて20分ほど夢の中にいました。
(今思うとホントにもったいない。。。)
ソフ開は他の科目と比べても範囲が広く多様な知識が要求されるところもありますが、知識の深さはそれほど深くなく、むしろ午後Ⅰ・午後Ⅱの記述問題が解けるぐらいの回答力と朝から夕方頃まで集中し続けることができるタフさが重要です。
前日・当日は無理をせず、勉強は計画的にしましょう。
■気持ちが大事こんなエントリがありました。
ソフ開合格に必要なのはテクニックじゃなくて心構え:一般システムエンジニアの刻苦勉励:ITmediaオルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2008/02/post-18fd.html
心構えと言っても毎日3時間勉強するなどの無茶な精神論を言いたいわけではありません。ソフ開の試験範囲は広く、生半可な気持ちで勉強して合格できるものではありません。「SEを何年かやって薄く広く他の業界の事を見たら転職しよう」ですとか、「いつまでこの仕事を続けるかわからないし」ですとか「SEが本当に自分に向いているかわからない」と言った心の迷いがあったら勉強に身が入らないと思います。
ソフ開合格に必要なのはテクニックじゃなくて心構え:一般システムエンジニアの刻苦勉励:ITmediaオルタナティブ・ブログ
自分が思う重要な要素は“突き詰める気持ち”だと思っています。
何事も中途半端な気持ちで勉強していたって身に入りませんし、やる気が無いなら止めた方がいいと思っています。その人がやるべきことは他にもたくさんあると思いますから。けど、そういうのを超えてちゃんと向かい合う意思があるなら、そういう人には必ず報われる時が来ると思います。
そういう意味では年齢による壁は無いと思っていて、むしろ若い年代の方が探究心旺盛で吸収も早いので、簡単に受かると思います。固い頭で考えず何でも吸収していく気持ちがあったら大丈夫です。
関係ない話ですが、引用先の統計のグラフがありますが、個人的には趣味(パソオタか否か)や学生時の専攻(情報系かその他か)や職業(システム屋かその他か)とのクロス集計だったり因子分析にかけてみたいところです。
(一般人で14歳や15歳でソフ開に受かるなんて絶対パソオタだ><)PR