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今日は10月1日。下期の開始日であると共に、来年の新卒採用の人たちにとっては内定式がある日でもあるんですね。
個人的には内定式なんてどうだっていい気もするんだけど、きっと当の本人たちはいろいろと心に期待と不安を寄せて眠れない朝を迎えてるんじゃないかと思うので、簡単にまとめてみたよ。
正直な話、内定者の人数が増えれば増えるほど、口では「覚えている」って言ってるけども、きっと100%覚えきってはいないでしょう。
自分の場合はそれなりに内定者数の多い企業だったので、採用担当の人もきっと自分のことなんて覚えていなかったと思うんですが、そんなことも踏まえての今になって思うことです。


1.いきなり遅刻しないように
当たり前ですね、はい。でもその当たり前のことが守れることって結構重要です。
上で“きっと覚えてないよ”って書いたけど、目立ったことをしていたら否が応でも目に留まります。それがネガティブなことであったらなおさらです。
働き出して、お客さんところに行くのに遅刻していったりしないかなぁとか、ちょっと不安になったりしてしまうんです。だって上にも書いたとおり“きっと100%あなたの事をおぼえてるわけじゃない”から、インプットがそれくらいしかないから。自然とネガティブな印象に染まってしまうんです。

まぁ内定式の朝にこんな記事を読んでるあなたはきっと遅刻なんかしないでしょうけどね。


2.笑顔で
「要は笑っときゃいいんだよ」ってわけじゃないですが、笑顔って重要です。
「メラビアンが…」とかよく言われます。あの法則の使い方自体は根本的に間違ってるんですが、でも会話する上で、相手の目を見て話したり、笑顔で接したりすることが相手にいい印象を与えるのは経験則から考えても結構自明です。
渋い顔はしないで笑って人と接することを意識してください。


3.気を張る必要は無いよ
次に無理に肩肘は張らなくていいよってこと。緊張してたら笑えるものも笑えなくなりますよね。
内定式って日本じゃ当たり前のようにやってるけど、所詮は儀礼式典でしかないと思うんですよね。要は「あと半年で就職だよー」ってことを知らせるシグナルだって思えばいいんですよ。
だからそんなに緊張しないで「これからこんな人たちと一緒に仕事するかもしれないんだなぁー」ってくらいの軽い気持ちでいたらいいと思うんです。もちろんそれは採用の多い企業だけじゃなくて採用規模の小さい企業でも「半年後~1年後はこの人の下で仕事するのかなぁ?」程度の軽い気持ちでいたらいいんですよ。だって半年後どうなってるかなんてわからないわけだし。
でもそもそもベンチャーとかだったら、採用後にインターンとして社内でバイトさせてたりとかしてるかもしれないから、そこまで緊張しないかもだけどね。


最後に
あなたが面接で話した相手も、内定式で話を聞いたり会話したりする相手も、数年前までは同じように就職活動をして、同じように内定式を経験して今に至ってるはずです。
もちろんその時々で感じたことや入社後経験したこともあるので、感じ方に違いはあれども、
なので硬くなる必要ないし、無理に自分を取り繕いすぎる必要もないですよ。
前に面接を突破するために大事な5つのポイントで少し書いたけども、あくまで求められているのはコミュニケーション。そこだけは忘れないようにしてください。


関連記事
面接を突破するために大事な5つのポイント
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どうも今年の新卒採用戦線は、自分の観測範囲を見る限り厳しいように見えます。
そこで、自分が新卒採用の面接の時に意識していた5つのポイントを書いてみます。
もしかしたら、あとちょっとで面接が突破できそうな時にもしかしたら役に立つかもしれないので。


ちゃんと会話をすること
当たり前のことなのですが、これですら出来ていない人は多いです。
会話とは一方的に話すことではありません。相手がいて、相手の投げかけてくる問いかけに対して適切な反応を返すことです。ただの言葉のキャッチボールを成立させるだけのことです。

何故これが出来ない人が多いかと言うと、いわゆる面接対策本中毒な学生さんが多いからだと自分は思っています。決して面接対策本が悪いとは思っていません。何がよくないかと言うと、対策本に頼りすぎていて、自分を捨ててしまってることです。

何度も言いますが面接は面接官との会話の場です。
丸暗記してきたマニュアルを話す場所ではないのです。

では会話をするとはどういうことでしょうか。それはすごく簡単で、普段同じサークル、同じ部活、同じバイト、同じゼミの友人との間に成立させていることを、面接の場で成立させるだけのことです。
普段の生活で、相手の問いかけに対して自分はどんな反応をしてますか?完全にテンプレートで対応してますか?そんなわけ無いですよね。

面接でも同じです。面接官がしてきた質問に対して、頭で考えて適切だと思う答えを返すだけです。


相手の考えを読むこと
「会話をすること」に続く内容として大事なことが、相手を読むこと。
面接官がどんな返答を期待しているかどんな答えをしたら盛り上がるかどこらへんのレベルまで専門的な会話しても大丈夫かなど、相手を読む必要があることは結構あります。

上の「会話すること」の例では、会話はキャッチボールだと言いました。キャッチボール中に、自分が投げたボールが相手の想定したところに行っているか、変な場所に行っていないか、そういう当たり前のことですが大事です。

上の“会話をすること”で「考えて適切だと思う答えを返す」と書きましたが、こう書くと「面接で考えて対応なんて出来ない」「きれいにまとまらない」って言う人が出てくると思います。

これは個人的な意見ですが(会社によってはダメなところもあるかもしれないので注意)、別にきれいな言葉・表現にこだわらなくても問題ないと思っています。無理にカッコつけて専門用語や難しい言葉の羅列をしゃべっても、「ふーん、詳しそうだけどよくわからん」って思われるのが関の山です。
大切なのは相手の問いかけを理解して、それに対して適切な伝えるべき内容を、適切に伝えることが重要なのであって、専門用語を使って話をすることじゃないです。

もちろん専門分野を知っている場合はそういう会話でもいいかもしれませんが、それも踏まえて相手を読んでください。どの程度が適切な表現になりうるのか。
その場合、会話の前に相手がどの程度までの専門用語を知ってるかを知る必要があります。

難しいことを難しく伝えることは小学生にも出来ます。
出来るだけ平易な言葉で簡単に伝えてください。


根拠の無い自信を持つこと
もちろん根拠がある方がいいっちゃいいんだけども、いくら学生の時に根拠があると思っていても、人生経験する中で、あっという間に根拠が無かったことに気づいたり間違ってたことに気づいたりするので、根拠なんて無くたっていいです。

大事なのは自分に自信を持っていること。自信を持つ点としては、“話す内容”、“そぶり”、“対応”etc。
社会に出て伺った先の対応で、おどおどしている人が出てきたら「この会社、本当に大丈夫か?」って思うと思いませんか?おどおどしている人に自分の大切な仕事を任せられますか?

別に自信が嘘でもいいんです。面接官を安心させてあげるためにも自信を持ってください。

こう書いたら、「でも自信が無いことだって絶対あるし…」という意見もでるかもしれません。もちろん自身が無いことを話さなきゃいけないこともあるかもしれない。そんな時は、自身が無いことに自信を持てばいいんです。

ただ簡単な質問に対して2~3回疑問符を投げられた程度で上のような対応をしているようでは面接に行くレベルに達していないことを認識して、少しは自問自答するようにするべきです。


適度に気を抜くこと
結構これは個人的に大事だと思うのだけど、気の張りすぎは個人的にマイナスだと思うのです。
頑張ってる姿とか、自分は集中してるんだとアピールするのは良いのですが、気の張りすぎは空回りの元。自己の緊張は相手も緊張させてしまいます。

相手も人間です。動物だって人が緊張いていることに気づくのに、面接官が気づかないわけがないです。
面接官が「緊張しないでリラックスしてねー」とか言っているのは、中には言うことが思いつかなくて言ってる場合もあるかもしれませんが、たいていは本当に「リラックスしてしゃべってねー」と思っています。リラックスしないと本音は見えませんから。

ほどよい緊張感を持ちつつ、ほどよくリラックスして面接に望むよう心がけてください。
何事も心のゆとりが大事。焦る気持ちを抑えて、適度に気を抜いてみることも重要です。


礼節をわきまえること
硬い表現ですけど、挨拶はすごく大事です。面接の最初と最後の挨拶がきびきびしているだけで印象は大きく違います。
別に「お辞儀の角度は45度じゃなきゃダメ」とか「お辞儀の停止時間は3秒」とか、どこかの残念な就職アドバイザーのアドバイスみたいなことが言いたいわけではありません。言いたいのは最初と最後のメリハリをしっかりすることくらいです。

面接の多くが最初の印象で決まります。
最初にプラスの印象があると、後にちょっとやそっとしたマイナスがあってもたいていは持ちこたえられますが、最初にマイナスの印象があると、その印象が先行してしまって、プラスに持っていくこと自体が難しくなってしまいます。
集団面接で、最初の質問以降あんまり質問されなかった経験ないですか?そういう時はたいてい「あー、もうこの子は聞かなくてもいいかな…」ってなってしまっているのです。

また最後にもメリハリをつけると言うのは、無駄に悪い印象を残さないためであり、飛ぶ鳥跡を濁さずで、メリハリのある退室は尾を引きません。しかし中途半端にふらふらしたりしていると、逆に悪い印象を最後の最後に植え付けてしまうことになります。そんなのもったいないですよね。

また、最初と最後にメリハリをつけるというのは、印象操作もそうですが、自分自身の言動や行動へのメリハリにもつながります。
ちゃんとした挨拶や礼をした後は、自ずと面接の間もメリハリの効いた返答ができることが多いです。


まとめ
まとめると次の5つ。

・ちゃんと会話をすること
・相手の考えを読むこと
・根拠の無い自信を持つこと
・適度に気を抜くこと
・礼節をわきまえること

んなことわかってるって!って思う人も、だまされたと思って少しこの5つのポイントを取り入れてみてください。そして最後は自分次第です。
年代的に近く、もともとこのイベントを知ったのがgothedistanceさんのブログだったので、実はこっちの方が楽しみでした。

パネラーはこの通り。
 大谷晋平さん(shot6)
 庄司嘉織さん(yoshiori)
 高井直人さん(takai)
 古川健介さん(kensuu)
 松野徳大さん
 山田あかねさん(purprin)
 湯本堅隆さん(gothedistance)
 米林正明さん(yone098)
 和田修一さん(wadap)



■声小さいよ><

都度思っていたのですが、司会の馮さんの声が…小さい><
たぶんUstを見ていた人も同じことを感じていたと思うんですが…はい。
次からはモデレータの方は、もっと大きい声でお願いします。。。
まずは第1部について。

パネラーは以下の通り。

アルファギークとして、
 小飼弾さん
 ひがやすをさん
 よしおかひろたかさん
 谷口公一さん(nipotan)
 伊藤直也さん

学生を代表して、
 益子さん
 新井さん
 田村さん
 源馬さん


■話の中心はなぜか10年泥

真面目な話、エンジニアの未来はどうなるの?これからどう切り開いていこうか?的な話が出るのを期待していたのに。結局話題の中心は10年泥ですか、そうですか。。。正直がっかりでした。

とりあえずまとめると、
 にぽたんさん、眠そう。35歳定年説は「コードを書きたくない人」が言い出した言葉なのでは?
 ずーっと泥泥ドロドロいってる弾さん。常に斜め上行ってる。(しつこい。)
 よしおかさんが弾さんの泥泥発言を切る。ひたすら切る。
 結局ひがさんの「泥の話ばかりしてても建設的な議論にならないので、やめましょう」で打ち切り。


思うに、ギークと学生との対談の中でも一瞬出ていましたが、こういう“10年泥”って、このIT業界特有のものじゃなくて、別に他の業界でも大いにありうるお話しだと思うんですけどね。
たまたまIPAのお偉いさんがそういう表現が当たり前のごとく発言して、それをマスコミが面白おかしく取り上げて、要点を把握しきっていない一般の人たちが「10年泥だー。わーわー」って騒いじゃってるもんだと思っていたんですが。違うんですかね?

まぁ、僕もこういう非建設的なお話なんていちいち聴く気はありません。てか未来サミットだよ。もっと建設的な話しようよ。
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