今日は10月1日。下期の開始日であると共に、来年の新卒採用の人たちにとっては内定式がある日でもあるんですね。
個人的には内定式なんてどうだっていい気もするんだけど、きっと当の本人たちはいろいろと心に期待と不安を寄せて眠れない朝を迎えてるんじゃないかと思うので、簡単にまとめてみたよ。
正直な話、内定者の人数が増えれば増えるほど、口では「覚えている」って言ってるけども、きっと100%覚えきってはいないでしょう。
自分の場合はそれなりに内定者数の多い企業だったので、採用担当の人もきっと自分のことなんて覚えていなかったと思うんですが、そんなことも踏まえての今になって思うことです。
■1.いきなり遅刻しないように
当たり前ですね、はい。でもその当たり前のことが守れることって結構重要です。
上で“きっと覚えてないよ”って書いたけど、目立ったことをしていたら否が応でも目に留まります。それがネガティブなことであったらなおさらです。
働き出して、お客さんところに行くのに遅刻していったりしないかなぁとか、ちょっと不安になったりしてしまうんです。だって上にも書いたとおり“きっと100%あなたの事をおぼえてるわけじゃない”から、インプットがそれくらいしかないから。自然とネガティブな印象に染まってしまうんです。
まぁ内定式の朝にこんな記事を読んでるあなたはきっと遅刻なんかしないでしょうけどね。
■2.笑顔で
「要は笑っときゃいいんだよ」ってわけじゃないですが、笑顔って重要です。
「メラビアンが…」とかよく言われます。あの法則の使い方自体は根本的に間違ってるんですが、でも会話する上で、相手の目を見て話したり、笑顔で接したりすることが相手にいい印象を与えるのは経験則から考えても結構自明です。
渋い顔はしないで笑って人と接することを意識してください。
■3.気を張る必要は無いよ
次に無理に肩肘は張らなくていいよってこと。緊張してたら笑えるものも笑えなくなりますよね。
内定式って日本じゃ当たり前のようにやってるけど、所詮は儀礼式典でしかないと思うんですよね。要は「あと半年で就職だよー」ってことを知らせるシグナルだって思えばいいんですよ。
だからそんなに緊張しないで「これからこんな人たちと一緒に仕事するかもしれないんだなぁー」ってくらいの軽い気持ちでいたらいいと思うんです。もちろんそれは採用の多い企業だけじゃなくて採用規模の小さい企業でも「半年後~1年後はこの人の下で仕事するのかなぁ?」程度の軽い気持ちでいたらいいんですよ。だって半年後どうなってるかなんてわからないわけだし。
でもそもそもベンチャーとかだったら、採用後にインターンとして社内でバイトさせてたりとかしてるかもしれないから、そこまで緊張しないかもだけどね。
■最後に
あなたが面接で話した相手も、内定式で話を聞いたり会話したりする相手も、数年前までは同じように就職活動をして、同じように内定式を経験して今に至ってるはずです。
もちろんその時々で感じたことや入社後経験したこともあるので、感じ方に違いはあれども、
なので硬くなる必要ないし、無理に自分を取り繕いすぎる必要もないですよ。
前に
面接を突破するために大事な5つのポイントで少し書いたけども、あくまで求められているのはコミュニケーション。そこだけは忘れないようにしてください。
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