忍者ブログ
Insights/Ideas/Interactions ITとSocialMediaについて書くブログ
[69] [68] [67] [66] [65] [64] [63] [62] [61] [60] [58
人気blogランキング

↑↑↑クリックお願いします!↑↑
カウンター

プロフィール
HN:
よっぱ
性別:
非公開
自己紹介:
よっぱです。
いや、別に酔っ払ってませんけど。なにか?

プロフィール
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

まずは第1部について。

パネラーは以下の通り。

アルファギークとして、
 小飼弾さん
 ひがやすをさん
 よしおかひろたかさん
 谷口公一さん(nipotan)
 伊藤直也さん

学生を代表して、
 益子さん
 新井さん
 田村さん
 源馬さん


■話の中心はなぜか10年泥

真面目な話、エンジニアの未来はどうなるの?これからどう切り開いていこうか?的な話が出るのを期待していたのに。結局話題の中心は10年泥ですか、そうですか。。。正直がっかりでした。

とりあえずまとめると、
 にぽたんさん、眠そう。35歳定年説は「コードを書きたくない人」が言い出した言葉なのでは?
 ずーっと泥泥ドロドロいってる弾さん。常に斜め上行ってる。(しつこい。)
 よしおかさんが弾さんの泥泥発言を切る。ひたすら切る。
 結局ひがさんの「泥の話ばかりしてても建設的な議論にならないので、やめましょう」で打ち切り。


思うに、ギークと学生との対談の中でも一瞬出ていましたが、こういう“10年泥”って、このIT業界特有のものじゃなくて、別に他の業界でも大いにありうるお話しだと思うんですけどね。
たまたまIPAのお偉いさんがそういう表現が当たり前のごとく発言して、それをマスコミが面白おかしく取り上げて、要点を把握しきっていない一般の人たちが「10年泥だー。わーわー」って騒いじゃってるもんだと思っていたんですが。違うんですかね?

まぁ、僕もこういう非建設的なお話なんていちいち聴く気はありません。てか未来サミットだよ。もっと建設的な話しようよ。

■SIerの未来

自分もSI会社で働く身ですが、ひがさんの話していた「SI単体で作れないのはダメ」ってお話。
たぶんビジネスモデルとして、今の形で固まってしまっているのが問題なんだろうなぁと思う。

土木系ゼネコンって、あぁ見えても技術力はすごいものを持っている。
トンネルの掘削技術や高速や橋のような巨大建造物など、日本のゼネコンだから出来る技術ってものを持っている。
けど、ITゼネコンって言われるSI業界って、そういうの無いんだよね。うん無い。一切無い。全く無い。
こういうところからも、見た目だけゼネコンで、実際は土木系ゼネコンよりもヒドイ体質なんだって思ってるんだ。


決してゼネコン的体質が良くないとは思っちゃいない。けど、技術も何も無いのに仕事とってきて協力会社さんに丸投げして自分達はマネジメントだけをしているようじゃダメだよ。少なくとも土木系ゼネコン以下だよ。最低だよ。
最低限の技術力、例えばコーディングやインフラの構築とかは出来るのが普通だと思うし、だけどそれだとコストパフォーマンス悪いから、協力会社さんにお願いしようね!って流れならまだ理解できるんだけども。そもそも「コーディングも出来ない」「インフラ?何それ?」ってSEが多すぎるんだ。そんなレベルなのに仕事請けちゃダメだよ。


自分が思うのは、
・コードもまともに読めないのに設計なんぞ出来るはずが無い。
・インフラを組めないSEなんていらない。
・プログラムは一番事実に即した設計書、それが書けないSEなんて必要ない。
ってこと。

いや、確かに交渉力とかコミュニケーション力も大事なんだけどね。でもSE=システムエンジニアだって言うならば、システムくらいエンジニアリングできないと、そもそも存在価値ないよね、って思うわけ。

10年後はどうなるかわからない。もしかしたらひがさんの言っているような未来が待っているかもしれないし、今のまま変わらないかもしれない。
でも少なくとも「技術力なんて無くても仕事できるんだぜ」的な思考のSIerは、今後淘汰されていってほしい。



■自己責任論 vs 会社・世間・業界が悪い論

お話を聴いていて思ったのが、全体的に受身姿勢なんだよね。

例えば、質問コーナーであがった質問からピックアップすると、
・運悪くコードを書く経験の無いまま業界に入ってしまった人はどうすれば良いか
・そういうミスマッチを減らすための情報発信をするべきでは?

すごく…受動的です。。。


例えば一つ目の質問。
新卒だったらある程度フォローが必要だ。自分も情報系って呼ばれる学科は出ていない外部からの人間だし、いわゆる文系卒の子も新卒では結構いる。そういう状況へのフォローは必要だと思う。5年後、10年後にその子達が戦力となっていてほしいと思うならば。
だけど中途の場合は違うよね。だって即戦力だもん。だから、コードを書く経験が無い状態で業界に入ってくること自体がちょっと問題ではないかと。
“英語できないけど、外人さんと接する仕事がしたいんで英語の先生になりたいです”みたいなイメージか?
…いや、やる気はすごい。本当にすごい。むしろカッコいい。
でもその場合、大人なんだから自己責任でやらなきゃダメだろ?

そんなわけで、よしおかさんが「それはあなたの責任です」とばっさり切っていたのが気持ちよく聞こえて、「あぁ、自分はマッチョ思考なんだなぁ」と再認識した次第。(あ、じゃあ話合わなくて当然か。)


二つ目の質問。
情報発信については、同意する部分もある。ただ、学生や外部から働きかけるのはちょっと違うね。どちらかというと内側から崩していくべきことではないだろうか。
ギークな方々も似たようなことを言っていましたけど、外部から「もっと情報発信してよ」って言うのは、単なる甘えにしか見えないのです。自分の情報収集力が皆無だって言ってるようなものだもの。

自分の就職活動の時だって確かに本当らしき情報は全く無かった。インターンに参加して企業の中に入ってやっと文化がわかることも多かった。だけどそれなりに行動していたら情報なんて溢れるぐらいに集まってくるし、そこからの取捨選択すればいいだけの状況にするのは意外と簡単なことだと思う。
そして何よりも、情報は自分の足で稼ぐもんだ。本当に知りたいと思うなら、直接聴きに言っちゃえばいいじゃない。たずね歩けばいいじゃない。
そういう行動力を出さないで、単に「企業側が発信しないのが悪い」だなんて、むしがよすぎる。

というわけで、企業の内側から変えていかないといけないことではあるが、外部からそれを求めるのは違っている、というのが自分の見解。


どっちがいい・悪いかなんてないと思うけど、自分は「自己責任論」側の人間としての意見を一つ。
“プロ”として仕事するなら、会社が悪いだの業界が悪いだのいいわけを探す前に、自分でどうにかする手立てを考えるのが先決じゃないのか?
もちろん「自分はプロじゃない、アマだ」と言い訳するならばそれでいい。その場合はそもそもこの場に入ってくる人間ですらないと思う。



■学生もうちょっと頑張れ

って言うか緊張してたんだよね。見ていて情けなかったんだ(´・ω・`)
まぁでも、こういう場にでて話をする経験ってすごく大事です。
ただ、「3年で…」「就活で…」ってキーワードを多用していたのがちょっと気になった。

今している就職活動が終わったら、今みたいなアンテナを張るのをやめちゃうって事?

…それ、すごくもったいないよ。

就職活動のときに張ってるアンテナって、すごく仕事に活用できるものがたくさんある。
会う前に情報を収集しておくとか、“どことどこのつながりがあるから先に向こうをクロージングしておこう”って営業の戦略だとか、会話の中から「こういう話をしたら喜ばれそうだ」って話題を見抜く技術とか。いっぱい得られるものがあるんだよ。それを捨てちゃうなんてもったいない。

せっかくだから、ここでアンテナの使い方をマスターして、社会に出てからそのアンテナをがんがん使いこなせる人間になろうよ。



■中途半端なままクロージング

結局クロージングはにぽたんさんの『残糞感』というキーワードで閉められて終了。
いやw閉まってないよw残糞してるしw

ということで、確かに残糞感の残る第1部でしたw



あ、ひがさんがやるって行っていた月1飲み会の企画。ぜひ参加したいです。
とこんなところに書いてみるテスト。
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
google検索
はてな注目エントリー
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
SiteStock


フィードメーター - よっぱ主義。 (β version)
検索ワード








Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]