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Insights/Ideas/Interactions ITとSocialMediaについて書くブログ
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まずは第1部について。

パネラーは以下の通り。

アルファギークとして、
 小飼弾さん
 ひがやすをさん
 よしおかひろたかさん
 谷口公一さん(nipotan)
 伊藤直也さん

学生を代表して、
 益子さん
 新井さん
 田村さん
 源馬さん


■話の中心はなぜか10年泥

真面目な話、エンジニアの未来はどうなるの?これからどう切り開いていこうか?的な話が出るのを期待していたのに。結局話題の中心は10年泥ですか、そうですか。。。正直がっかりでした。

とりあえずまとめると、
 にぽたんさん、眠そう。35歳定年説は「コードを書きたくない人」が言い出した言葉なのでは?
 ずーっと泥泥ドロドロいってる弾さん。常に斜め上行ってる。(しつこい。)
 よしおかさんが弾さんの泥泥発言を切る。ひたすら切る。
 結局ひがさんの「泥の話ばかりしてても建設的な議論にならないので、やめましょう」で打ち切り。


思うに、ギークと学生との対談の中でも一瞬出ていましたが、こういう“10年泥”って、このIT業界特有のものじゃなくて、別に他の業界でも大いにありうるお話しだと思うんですけどね。
たまたまIPAのお偉いさんがそういう表現が当たり前のごとく発言して、それをマスコミが面白おかしく取り上げて、要点を把握しきっていない一般の人たちが「10年泥だー。わーわー」って騒いじゃってるもんだと思っていたんですが。違うんですかね?

まぁ、僕もこういう非建設的なお話なんていちいち聴く気はありません。てか未来サミットだよ。もっと建設的な話しようよ。
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ちょっと前に読んだ本の感想を。
って言ってもこの本かなり古い本なんですよね。ま、いいか。


■初心者向けの良いレベル感の本でした

一通り読んでの感想はまさにこれです。

「超初心者にとって良い本」

システムについて何一つ知らない、携帯ってシステムなの?PDAって旨いの?…そんな人に、懇切丁寧にシステムの歴史から語っているのがこの本の特徴です。
なんせビット処理の概念説明から、ISDNやADSLまで説明してるんだから何が言いたいのかさっぱり意味がわからない非常に初心者向けで懇切丁寧なんです。
最近キャリアについて書かれたブログ読んでて、思ったことをまとめてみます。



「人生のファイナルアンサーが見出せません。」「何なの?スイーツなの?」 - とりあえずなんですけどね
SI子会社でのキャリアのメインストリームから外れた俺。 - コンプラやさん。
SIerの中の人として生きていく閉塞感 - GoTheDistance



とりあえず読んでみた感想に近いかな。



■業界のキャリアパス?

id:toriaezuの方は、確かに一部そうだよねーって感じる反面、前のめり感が感じられなかった。
何と言うか「受身」な姿勢にしか見えませんでした。


「キャリアパスが存在する」
「業界のキャリアパス」
「1年先の選択肢ぐらい今のうちに見ておきたいじゃないですか」



ってところを読んでいるとまさにそれで、自分でどうこうしてやろうって気持ちが見えず、
受身な姿勢しか見えてこないんですよ。

ぶっちゃけ、今の仕事から何かが得られて、それを次につなげて…、それを考えてつないでいくだけでも立派なキャリアパスは描けるって言うのに、いまのid:toriaezuにはその姿勢も見えなかったんです。

このままだと、何も積み重ねられないまま、ただ空虚な経験だけを重ねてしまうような気がしました。



■キャリアパスって何?それうまいの?

正直、「一般的なキャリアパス」なんて、所詮は国道でしかないと思うんですよ。
ただ利用者がたくさんいて、みんなに知られていて。確かに大事なことを学んでそこまで…ってもの。

ましてや目的地も人それぞれに違っていて、そもそも目的地に行くための道なんて無数にあるじゃないですか。
国道なんて通らなくたって最短で行く経路もあると思うし、迂回路でも途中でタイヤ交換したりオイル交換したりして後半になってぐんぐん伸びる場合だってありますよね?“急がば回れ”とも言うし。

キャリアなんてそんなもんだと思いますよ。



■ないないばかりでキリがないって思ってることが問題

id:toriaezuの話で思ったことはid:miryu2008のアウトプットにも言えて、「ハシゴがない」「ロールモデルがない」って他人のせいにしちゃってるように見えます。
確かに会社のせいって言っちゃえばそれですんじゃうんだけど、それでいいのかなぁと。

「で、誰がメインストリーム決めてるの?」「で、どうあなたはなりたいの?」…そこが見えない。
どうしても「ロールモデル」「キャリアパス」って言葉に頼っている気がしてならない。
受身的って感じるのはそれでだと思います。

あ、でも目的地はid:toriaezuより見えてる気がします。

問題は「自分のキャリアに道がない」って、目の前の現状だけを見て判断しちゃっていること。
“ない”って思いこんじゃってることが問題だと思います。



■「ないなら探す」「ないなら作る」という発想

じゃあもし自分ならどうするか。
自分の目指したいところがせっかく見えているんだし、普通なら次はどの道を通って行くかを決めるますよね?


自分ならまず“目的地にいる人”で、“今の自分と似た境遇だった人”を探します。
その相手は別に自社じゃなくてもよくて、他社でもよいと思います。仮に他社の人間でも、その人が歩んだ軌跡って立派な地図になると思うんです。
ちょっとやそっとでは見つからないかもしれないけど、せっかくそこまで見えてるのに探さないなんてもったいないじゃないですか。


それがダメなら“自分で作る”かな。
これは苦しいものになると思うのでお勧めできない。失敗したらとんでもないゴールが待ち受けてるかもしれないですし、何より結果が見えない。
でも、今、目的地が見えてるんですよね? たら、どういうルートがあるか、どういう段階を進んでいけばいいかぐらい見えませんか?

ないものを嘆くのは誰にだって出来る。“リスクが…”というならその場で立ちすくんでおけばいい。
それでいいならそれでもいいんです。目的地にたどり着けないだけですから。



■じゃあどうやって作るの?

じゃあ“作る”って簡単に言ってるけどどうやってつくるの?
ってところに落ちると思うんですが、これって結構簡単だと思うんです、意識さえすれば。




私は5年間SIerで働いていますが、自分の興味関心のある技術を仕事(=プロジェクト)で触れることが出来る機会は基本的に相当少ないと感じます。これが閉塞感を生んでいる一因だと思います。

仕事でJavaやりたいと言ってもJavaが出来る案件に自分がめぐり合えるかどうかは、ちょっと語弊がありますけど基本は運です。SIerは複数のプロジェクトを当然抱えており、あなたが無事プロジェクトが終わった時に次にアサインされるプロジェクトが.NETの案件しかなかった、というのはよくある話。また、会社の方針で違う部署に行けとかトラブってるので人が足りないのでヘルプで行って来いとか、そういうことだってやっぱりあって。運をつかむためには自分の得意分野を磨いてアピールして天命を待つ。恐らくこれがSIerの中にいる技術者の基本戦略だと思います。
SIerの中の人として生きていく閉塞感 - GoTheDistance



自分もSIerとして仕事をしていて感じるんだけど、自分のやりたい仕事なんて滅多に出来ません。こればかりはさすがに運だと思います。
でも、やりたくない仕事からは何も得られないんですか?やりたい仕事からしかその道ってつながってないんですか?

否。

他の仕事から何も得られないわけがないんです。そしてつなげようと思えばつなげることも出来るんです。


過去にやった仕事から得られたものって目的地に近づくために何も役立ちそうにないですか?
今から入る仕事から得られそうなことって何一つないんですか?


もし目的地があるんだったら、普通は経験から積み上げていくことは出来ると思います。
host系の処理、オープン系の新規開発、保守運用…なんでも目的意識を持ってやったら得られるものはありますよ。

要はその仕事でどう自分の立ち位置を持って行くか、自分のキャリアを形成する要素を作っていけるか。
そしてそれを積み重ねていく。その先に目的地ってあるんじゃないですかね?



■大事なのは自分の意思を持つことじゃないかな?

大事なのは目的地を決めること。その後にルートの選択がある。
キャリアパスがどうとか言う前に、自分の意思固めて進むべき方向をズバっと打ち出すのが一番大事。
そして、そこへのアプローチを試行錯誤する。

結局一番大事なのって自分の意思を持って行動することだと思うんです。

他人に流されていたらそこまで。周りに流されていたらそこまでです。
目的地までたどり着かなくていいならそっちの方が楽でいいと思うんだ。それも一つの生き方。

でもそうじゃなくて目的地に行きたいんですよね?
なら足元ばかり見てないで、意識して前見て歩いた方がもっとしっかり歩いていけますよ。



まぁこんなこと書きながらも、自分自身も自分の目的地を探しているわけですけどね。
ちょっと前に、
「今溜まってるデータを使って新しい発見とかできないかな。データマイニングとか使ってさ。」
ってお話をされて、1週間くらい調べたり本を読んだりして自分なりにいろいろ考えてみました。




情報の垂れ流しから情報の集積へ

まず歴史的な流れから。



歴史
データマイニングの発展には、大量のデータ蓄積が可能となったことが直接的に関係している。デジタル形式でのデータの収集は、コンピュータを用いてデータ解析をすることを念頭に置いて1960年代には既に行われつつあった。リレーショナルデータベースとその操作用の言語SQLが1980年代に出現し、オンデマンドで動的なデータ解析が可能となった。1990年代に至り、データ量は爆発的に増大した。データウェアハウスがデータの蓄積に用いられ始めた。 これに伴い、データベースにおける大量データを処理するための手法としてデータマイニングの概念が現れ、統計解析の手法や人工知能分野での検索技術等が応用されるようになった。

[データマイニング - Wikipedia]より引用






1980年代に出現し、オンデマンドで動的なデータ解析が可能となった。



たぶんこれが最初のデータマイニングが流行した時代なんでしょうね。
…けど、予想以上に流行らなかったようで。



1990年代に至り、データ量は爆発的に増大した。



それが変わる瞬間がこのタイミングでしょうかね、データマイニングが拡がったのは。
拡がった理由としては、


  • 情報コストの低価格化(HDDや半導体の低価格化)

  • Web2.0(笑)の広がりによるデータ蓄積の容易化



  • こんなとこですか?

    “情報を集めやすくなった”ことによって“集まった情報を活用したい”という欲求に拍車がかかって、
    データマイニングに焦点が集まったんですね、わかります。
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