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長いことブログから離れてました。ただいま。

さて。唐突ですが、只今、情報セキュリティスペシャリストのための勉強会を企画しています。
理由は、ただ単にこの資格の受験に向けて勉強していて、一人でもくもくと勉強するよりも、何人かで集まって勉強会形式だったりディスカッション形式で話したりしつつやった方が、互いに意識を高めあって合格に近づけるかなぁと思い、こんな企画に至った次第です。

コンテンツとして今考えているのは、
・参加者による講義&質問会
・もくもく会
です。

想定としては、祝日開催で、2月後半くらいに1回、3月に2回、4月直前の週に1回で計4回程度。場所は都内のレンタルスペースとかを借りての開催で、1回4~5時間を考えています。

まだ構想段階ですし、コンテンツも明確化できていないので曖昧な段階ですが、もし興味がある方や素敵な案をお持ちの方いらっしゃいましたらTwitterの方に連絡ください。
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 先日…といっても1週間近くですが、8月2日、技術士試験第二次試験を受けてきました。
僕の受けた会場は池袋の東京電子専門学校。天候はあいにくの小雨でした。

技術士試験についてわからない方は、前のエントリ(技術士第二次試験(情報工学部門)受けます)を見てください。

さて、初の技術士試験となったわけですが、会場について最初に感じたことは周りの年齢層とのギャップ。確かに社会人3年目で、社会人経験2年…最短経路での受験になるわけですが、30歳以上離れていそうな方もいてびっくりしました。女性の受験者の比率は自分の観測範囲(情報工学部門)では少なかったようです。

ちなみに自分が受験選択した科目は、情報工学部門の中でも一番受験者の多い「情報システム・データ工学」。他にも「コンピュータ工学」「ソフトウェア工学」「情報ネットワーク」があるのですが、それぞれどうも自分の専門とはあわない気がしたので、この科目を選択。ちなみに各科目の分析はこんな感じです。(誤っている可能性も多々あるので責任は負いませんのであしからず)

選択科目 対応
コンピュータ工学 組み込み系、エンベデッドなど
ソフトウェア工学 メソドロジー、開発理論など
情報システム・データ工学 パッケージ、システム企画・設計など
情報ネットワーク 通信、ネットワークなど


さて、試験は午前と午後に分かれています。午前は各部門ごとの共通問題。午後は各部門下の選択科目ごとの問題です。


午前の必須問題については、出題形式は、2問中1問選択で3枚使用でした。

1.コンテンツ流通のトラフィック増加への技術的対策(2枚)と、
流通するコンテンツに関わる権利の管理・保護や円滑な利用についての技術士意見(1枚)
ソースはインターネット政策懇談会、H20版情報通信白書から。

2.業務の中で国際標準に関するものを2つ挙げその利点と問題点(1枚)と、
その業務1つをえらんで改善点と望ましい国際標準を論ずる(2枚)
ソースは知的財産戦略本部の国際標準戦略、日本工業標準調査会に国際標準化アクションプランから。

コンテンツ流通の説明の中にコンシューマ・ジェネレイテッド・メディア(CGM)の名前が出てきたので迷わず1を選択。国際標準に関する話はもとより中身が伴わないことが想定できたので、自分として何かしら意識を持っている1を選択して良かったと思ってます。しかし採点者が欲しがっているような論文が書けたかというといささか疑問が残っています。まぁ1回目の試験だということで。

ニコニコ動画のトラフィック制御について熱く語ったのは秘密です。


午後の問題は「情報システム・データ工学」から。大問は例年通り2つでした。
大問1は、全部で4つの設問から2つを選択する問題。
1-1.シンクライアントに関する説明と、そのメリットデメリットを論拠せよ(1枚)
1-2.信頼性指標である[MTBF、MTTF、MTTR]に関する説明と、事例による計算問題(1枚)
1-3.オブジェクト指向言語とRDBとの間のインピーダンスミスマッチの説明と
それを解決するORマッピングの手法についての説明
学生と教職員の関係のRDBでの表現方法に関して異なる2つのスキーマから概説し優劣を検討(1枚)
1-4.EAとは何かを説明と、導入目的に関しての説明、
またEAのためのフレームワークを2つ挙げ概要説明(1枚)
自分は1のシンクライアントと、2の信頼性指標について解答しました。
比較的難易度は易しめ。恐らくちゃんとした予備知識があれば普通に回答できる問題だと思います。

大問2は1問のみ。設問は、
Webコンテンツのアクセシビリティに関して。
アクセシビリティを確保すべき障害種別とのその程度、コンテンツ作成や運用で考慮すべき点を整理(2枚)
またアクセシビリティ評価に関して、向上を阻む現状の課題と、課題を解決し評価を上げるための技術面からの対策提案(2枚)
ソースは日本規格協会の公開レビューから。
これは泣きました。だって内容はWeb屋のお仕事の範疇の話。必須問題でこれが出るとは想定外でした。
まぁこれも良い経験になったということで。来年までの良い糧になりました。


後になって他の選択科目の問題を見てみると、情報ネットワークでクラウドコンピューティングとAjaxなどのWeb2.0アプリケーションについての出題があることに気づきました。またコンピュータ工学でもクラウドが出題されてるようで、日々進化する新技術や新たな知識・潮流に関する問題がちゃんと出題されていることがみられます。これはすごくいいことですね。


さて、試験を終えての感想ですが、はっきり言って1日で5歳くらい歳をとった感覚です。それくらい空気が悪い意味で澱んでいました。
情報処理試験の場合は、まだ受験者の年齢層が低い(20代~30代前半)なので比較的空気は穏やかですが、技術士試験は比べ物にならないほど殺伐としていました。 …一体何がこうさせてるんでしょうかねぇ。


なんにしても今年の第二次試験の筆記試験は終了です。結果は神(紙)のみぞ知るなので、あと数ヶ月間、我慢です。


関連記事
技術士第二次試験(情報工学部門)受けます
前回、情報処理技術者試験のトピックをあげましたが、今回も同様に試験ネタ。もう1ヶ月どころか2週間切ったのですが、技術士を受けます。一次じゃないです、第二次試験です。

技術士って何?
技術士とは、いわゆる国家資格です。あまり知られていませんが列記とした士業なのです。

技術士(ぎじゅつし、Professional Engineer)は、技術士法(昭和58年4月27日法律第25号)に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の称号を使用して、登録した技術部門の技術業務を行える。

技術士 - Wikipedia

技術士の定義
技術士法第2条は、技術士を以下のように定義している。

「技術士」とは、第32条第1項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を行う者をいう。
ただし「他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く」と規定されているため、建築基準法・建築士法により建築・建築設備における設計業務などは建築士の独占業務なので、行うことができない。
「技術士補」とは、技術士となるのに必要な技能を修習するため、第32条第2項の登録を受け、技術士補の名称を用いて、前項に規定する業務について技術士を補助する者を言う。

技術士 - Wikipedia

情報系の場合、どうしても情報処理技術者試験が有名ですが、あちらの資格は経済産業省が主管で行っている国家資格になります。
情報処理技術者試験は、主に“情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、情報処理に関して必要な知識及び技能”を認定する試験という位置づけで行われています。要するに「この人はこの程度の技術を要するスキルレベルを有している人材ですよ」ってことを認定する試験です。
では技術士はどうかというと、まず主管している省が経済産業省ではなく文部科学省になります。この技術士は“科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を行う者”であることが第一条件となっていて、いわゆる情報処理技術者試験のような<実務者のスキルレベル認定試験>ではなく、高度な技術を保有した技術コンサルタントとして活躍が期待できるか否かを評価する試験になっています。そのため筆記試験と別に情報処理技術者試験にはない面接試験が課せられます。


あくまで名称独占資格
士業って書くと、業務独占資格なの?って意味合いの質問をよくされますが違います。残念ながらただの名称独占資格です。
業務独占資格というのは、医師、建築士、弁理士、弁護士などの“その資格を持ってないと特定の業務を行うことができない”資格のことを指しています。
一般的によく言われる士業はこちらが多いです。
名称独占資格というのは、業務自体は資格がなくても行うことができるけど、資格取得者以外にその肩書きを利用してはいけないという資格です。勝手に利用したら違法行為として処罰されます。業務独占資格の大半も名称独占資格になっています。
実は理学療法士や作業療法士、中小企業診断士もこの名称独占資格なんですよね。なので、資格を取得しないで使うと罰せられますが、持っているからといって何か特別なことがあるかって言うとないでしょうね。

ちなみに情報処理技術者試験は上述の業務独占資格でも名称独占資格でもありません。上述の通り「スキルレベルを認定するために作られた資格」だったため、そのような位置づけではないのです。


技術士の問題点
個人的に感じる、技術士の抱えてる問題点は次の通りです。

・認知度が低すぎる
これが一番の問題点ではないでしょうか。何よりもこの資格の認知度の低さが気になります。
今回、受験する際に、会社による証明が必要だったので上司やら他部署やらをまたがって右往左往していたのですが、ほとんどの人がこの資格を知らないということ。情報処理業界で働いている人ですらです。「国際レベルでProffesional Engneerを認定する試験」としてはこの認知度の無さは決定的な問題です。
おそらく情報処理技術者試験の方が有名すぎるからだということと、下に書く資格者数が偏っていることにも関係している気がします。

・有資格者数が少なすぎる/偏っている
この資格、実は土木建設系の有資格者が圧倒的に多いのです。土木・建築系の分野はこの資格が海外での影響力もあるのか、また国が公共事業の落札にフィルターとして有資格者数を利用しているのかわかりませんが、比較的技術士の認定を受けている方が多いです。逆に他の部門の合格者数は惨憺たる物です。以下に平成18年度の技術士の受験者数/合格者数の表を見てください。

平成18年度 技術士第二次試験 技術部門別試験結果

このような状況なのです。明らかに建設に偏りすぎです。問題ありありな気がしますよね。


そんなわけで、あと2週間、論文三昧していきますっ。
だいぶ経っていますがこの話題を。今年の春も例のごとく情報処理技術者試験を受けてきました。

情報処理試験は今年の春から新制度になっていろいろな変更がありました。
自分が受けたのはデータベーススペシャリストでしたが、ぱっと見た感じ変更点は以下の通りでした。
・午前試験が2つに分割
・高度試験が過去の合格次第で午前1免除に
・午後1試験の設問数減少・試験時間延長(4問中3問回答→3問中2問回答)

試験自体の受験時間は変わってないのですが、午前が分割された分だけ、受験科目が多くなってしまったような気持ちになってしまう改正でした。

午前1
上にも書きましたが、今年から高度試験はすべて午後試験だけではなく午前も1と2に分割されました。また分割とは別に、これまではテクニカルの試験では“免除”がなかったのが、新制度では“午前1免除”という制度となりました。ビバ!新制度!
そんなわけで、8時頃に会場に到着してから午前1の試験が終わるまでの間、最終調整+ちょっとの仮眠の時間とさせていただきました。

午前2
仮眠後の最初の試験。正直な感想としては「死ぬほど簡単」でした。出題数は25問。設問のレベルとしては基本情報技術者とソフトウェア開発技術者の中間程 度でしょうか。ただ問題なのは時間。25問の設問に対して40分しか回答時間はありません。つまり1問に1分半程度で回答しなければ全問回答できないので す。
実際は6割~7割正解すれば合格なので、15問~20問の回答でよいと考えれば1問につき使える時間は2分程度。基本をちゃんと抑えてたら失敗しないと思います。

午後1
新制度で、時間の増加のわりに選択する設問数が減少するから「ちょっと簡単になるよ」との前評判があった午後1。見事に だ ま さ れ ま し た 。
確かに設問数自体は減っていて多少楽なようには見えますが、1設問の持っている問題のボリュームは以前の問題よりも多かったようです。
設問としては、1問目が地域医療に関する病院間連携のための診療情報共有システムのDB設計問題、2問目は製造業向けの顧客管理システムとBOM管理シス テムに関するテーブル設計問題、3問目は銀行の顧客情報管理システムのリプレイスに向けたSQL設計と運用問題でした。自分は1と3を選択しましたが、今 思えば1はイメージしにくい分だけ難しかったかもしれません。逆に3問目は考え方がすごくシンプルで、ちゃんと向かい合って回答したらすんなり回答できる 問題だったように思えます。

午後2
さてついにきました。最後の砦午後2です。1問目は銀行の届出印管理システムの新業務要件対応に向けたDB設計・運用設計、2問目は衣類・生活雑貨系カタログ通販会社のカタログ送付業務支援システムのデータモデル作成でした。
自分は2を選択しました。選択の理由は解答用紙でした。1の解答用紙は記入箇所がちゃんと分けられていたのに対し、2の解答用紙は丸々白紙でした。要する に「お前が思うように問題文から要件を抽出してDB設計しろ」的な問題です。選択の理由は具体的事例の想像しやすさから。前者の問題はあくまで銀行に特化 した印象が非常に強かったので、そこの把握に力を入れるよりも理解しやすい問題を解く方に力をいれるべきだと考えたからです。なんにしても、自分が解きや すい問題を選択することに越したことはないですね。
しかし2時間ずっとデータモデルを手で書き続けるのは苦痛でしたw


結果
そんなわけで当日の試験は無事終了し、先日合格発表がありました。
結果は…

200906db

無事、合格でした。


そんなわけで今日早速、秋試験の応募を行いました。
秋はシステムアーキテクト。昨年受けたアプリケーションエンジニアのリベンジです。
Impress社が出している資格対策本シリーズの「徹底攻略シリーズ」。今回、その「徹底攻略シリーズ」のMCAに関する受験体験記を募集しているそうです。

「徹底攻略シリーズ」がMCAの受験体験記を募集しています! - Reader's Forum
ITプロ/ITエンジニアのためのIT資格に幅広く対応した合格虎の巻「徹底攻略シリーズ」が、当シリーズ書籍を参考書として、ベンダー資格試験を受験し合格された方を対象に、受験体験記を募集します。
今回対象とするのは、「MCA(Microsoft Certified Associate Program)」資格。
広い視野に立つ確かな知識と技術、そしてソリューションを導くノウハウの習得を目指すマイクロソフトが認定する資格で、MCA データベース、MCA アプリケーション、MCA プラットフォーム、MCA セキュリティの4科目すべてを取得すると「MCA マスター」の称号が贈られます。
ご自身のブログへ、対象書籍で学習してよかった点をはじめ、受験にあたっての工夫点、苦労した点、さらに将来受験される方へのアドバイスなどについて記事を公開いただき、当ページへトラックバックしてください。(もしくは同様の趣旨の文章を、当ページのコメント機能を使ってご投稿ください。)期間中にご投稿いただいた方の中から抽選で3名様に5,000円の商品券をプレゼントさせていただきます。どうぞ奮ってご投稿ください。

「徹底攻略シリーズ」がMCAの受験体験記を募集しています! - Reader's Forum

以前にも書きましたが、MCAではIT分野を包括した基礎知識とMicrosoft製品の基礎知識を“ソリューション”“IT理論”“製品技術”という3つの切り口で評価して認定するMicrosoft認定のベンダー資格です。
まぁベンダー試験と言っても国内だけでの認定ですので、海外では「何それ?それうまいの?」なわけですし、当然国内であっても持っていても影響力はほぼないと思います。「あぁ、そんな資格あるんだ」ぐらいでしょうね。

以前にも書きましたが、正直なところこの資格は、IT技術者(経験者)は受けるべき資格ではないとは思いました。どちらかというとITを知る上でのエントリ資格、IT業界に入ったばかりの初心者やシステムの“シ”の字も知らない人が手を出すのにちょうどいい資格だったと思います。

自分もMCAは全て持っていますし、受験の時にこの「徹底攻略シリーズ」のMCAの本を買って勉強しましたが、基礎の復習という点では非常に役立ちました。

自分自身、これ関連のエントリを書くかわかりませんが、もしとりあえず備忘録として。


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 MCAにトライ(1) - よっぱ主義。
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