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Insights/Ideas/Interactions ITとSocialMediaについて書くブログ
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今日、ふと思い出した言葉。

1年の価値を知るには 卒業試験に落ちた学生に 聞いてみなさい

1ヶ月の価値を知るには 未熟児を産んだお母さんに 聞いてみなさい

1週間の価値を知るには 週刊誌の編集者に 聞いてみなさい

1時間の価値を知るには 会うのが待ちきれない恋人達に 聞いてみなさい

1分の価値を知るには 電車やバス、飛行機に乗り遅れた人に 聞いてみなさい

1秒の価値を知るには 事故で生き残った人に 聞いてみなさい

千分の1秒の価値を知るには オリンピックで銀メダルを獲った人に 聞いてみなさい

時間は待ってくれません
あなたの持っている全ての時間を大切にしなさい
あなたの特別な人と分かち合う時間を大切にしなさい

調べてみたら、元は24時間テレビ内でのドラマの台詞なんですね。(まぁその前からあったという説もいくつか見つけましたが…)

一部の地域では、この台詞がチェーンメールとして出回っていたそうな。
一部改変されてのメールもあるようで、そちらのメールはお断りですが、こんなメールならば、もらってもあまりいやな気にはならない気がします。

貴方の持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。

昨日はもう過ぎ去ってしまいました。 明日はまだわからないのです。

今日は与えられたものです。

だから、英語では“今”を「プレゼント(=present)」と言います。

貴方の理想の生活を、貴方自身に、貴方の家族にプレゼントできるよう
“今”を大切に過ごして下さい。

一分・一秒を無駄にしないよう、前を向いて生きて行きたいものですね。
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 先日…といっても1週間近くですが、8月2日、技術士試験第二次試験を受けてきました。
僕の受けた会場は池袋の東京電子専門学校。天候はあいにくの小雨でした。

技術士試験についてわからない方は、前のエントリ(技術士第二次試験(情報工学部門)受けます)を見てください。

さて、初の技術士試験となったわけですが、会場について最初に感じたことは周りの年齢層とのギャップ。確かに社会人3年目で、社会人経験2年…最短経路での受験になるわけですが、30歳以上離れていそうな方もいてびっくりしました。女性の受験者の比率は自分の観測範囲(情報工学部門)では少なかったようです。

ちなみに自分が受験選択した科目は、情報工学部門の中でも一番受験者の多い「情報システム・データ工学」。他にも「コンピュータ工学」「ソフトウェア工学」「情報ネットワーク」があるのですが、それぞれどうも自分の専門とはあわない気がしたので、この科目を選択。ちなみに各科目の分析はこんな感じです。(誤っている可能性も多々あるので責任は負いませんのであしからず)

選択科目 対応
コンピュータ工学 組み込み系、エンベデッドなど
ソフトウェア工学 メソドロジー、開発理論など
情報システム・データ工学 パッケージ、システム企画・設計など
情報ネットワーク 通信、ネットワークなど


さて、試験は午前と午後に分かれています。午前は各部門ごとの共通問題。午後は各部門下の選択科目ごとの問題です。


午前の必須問題については、出題形式は、2問中1問選択で3枚使用でした。

1.コンテンツ流通のトラフィック増加への技術的対策(2枚)と、
流通するコンテンツに関わる権利の管理・保護や円滑な利用についての技術士意見(1枚)
ソースはインターネット政策懇談会、H20版情報通信白書から。

2.業務の中で国際標準に関するものを2つ挙げその利点と問題点(1枚)と、
その業務1つをえらんで改善点と望ましい国際標準を論ずる(2枚)
ソースは知的財産戦略本部の国際標準戦略、日本工業標準調査会に国際標準化アクションプランから。

コンテンツ流通の説明の中にコンシューマ・ジェネレイテッド・メディア(CGM)の名前が出てきたので迷わず1を選択。国際標準に関する話はもとより中身が伴わないことが想定できたので、自分として何かしら意識を持っている1を選択して良かったと思ってます。しかし採点者が欲しがっているような論文が書けたかというといささか疑問が残っています。まぁ1回目の試験だということで。

ニコニコ動画のトラフィック制御について熱く語ったのは秘密です。


午後の問題は「情報システム・データ工学」から。大問は例年通り2つでした。
大問1は、全部で4つの設問から2つを選択する問題。
1-1.シンクライアントに関する説明と、そのメリットデメリットを論拠せよ(1枚)
1-2.信頼性指標である[MTBF、MTTF、MTTR]に関する説明と、事例による計算問題(1枚)
1-3.オブジェクト指向言語とRDBとの間のインピーダンスミスマッチの説明と
それを解決するORマッピングの手法についての説明
学生と教職員の関係のRDBでの表現方法に関して異なる2つのスキーマから概説し優劣を検討(1枚)
1-4.EAとは何かを説明と、導入目的に関しての説明、
またEAのためのフレームワークを2つ挙げ概要説明(1枚)
自分は1のシンクライアントと、2の信頼性指標について解答しました。
比較的難易度は易しめ。恐らくちゃんとした予備知識があれば普通に回答できる問題だと思います。

大問2は1問のみ。設問は、
Webコンテンツのアクセシビリティに関して。
アクセシビリティを確保すべき障害種別とのその程度、コンテンツ作成や運用で考慮すべき点を整理(2枚)
またアクセシビリティ評価に関して、向上を阻む現状の課題と、課題を解決し評価を上げるための技術面からの対策提案(2枚)
ソースは日本規格協会の公開レビューから。
これは泣きました。だって内容はWeb屋のお仕事の範疇の話。必須問題でこれが出るとは想定外でした。
まぁこれも良い経験になったということで。来年までの良い糧になりました。


後になって他の選択科目の問題を見てみると、情報ネットワークでクラウドコンピューティングとAjaxなどのWeb2.0アプリケーションについての出題があることに気づきました。またコンピュータ工学でもクラウドが出題されてるようで、日々進化する新技術や新たな知識・潮流に関する問題がちゃんと出題されていることがみられます。これはすごくいいことですね。


さて、試験を終えての感想ですが、はっきり言って1日で5歳くらい歳をとった感覚です。それくらい空気が悪い意味で澱んでいました。
情報処理試験の場合は、まだ受験者の年齢層が低い(20代~30代前半)なので比較的空気は穏やかですが、技術士試験は比べ物にならないほど殺伐としていました。 …一体何がこうさせてるんでしょうかねぇ。


なんにしても今年の第二次試験の筆記試験は終了です。結果は神(紙)のみぞ知るなので、あと数ヶ月間、我慢です。


関連記事
技術士第二次試験(情報工学部門)受けます
前々回書いたUbuntuをVirtualPC上で動かす際でのVGAの設定(vbe-mode)について、あれだけだと混乱するかもしれなかったので以下にリスト化しました。
ソースはVESA standard。


参考
VESA BIOS Extension 2.0
VESA BIOS Extension 3.0(pdf)
VESA BIOS Extensions - Wikipedia, the free encyclopedia






  4bits 8bits 15bits 16bits 24bits 32bits
10進数 16進数 10進数 16進数 10進数 16進数 10進数 16進数 10進数 16進数 10進数 16進数
320x200 781 0x30d 782 0x30e 783 0x30f
640x400 768 0x300 801 0x321 802 0x322 803 0x323 804 0x324
640x480 769 0x301 784 0x310 785 0x311 786 0x312 809 0x329
800x500 879 0x36f 880 0x370 881 0x371 882 0x372 883 0x373
800x600 770 0x302 771 0x303 787 0x313 788 0x314 789 0x315 814 0x32e
896x672 815 0x32f 816 0x330 817 0x331 818 0x332 819 0x333
1024x640 874 0x36a 875 0x36b 876 0x36c 877 0x36d 878 0x36e
1024x768 772 0x304 773 0x305 790 0x316 791 0x317 792 0x318 824 0x338
1152x720 869 0x365 870 0x366 871 0x367 872 0x368 873 0x369
1280x1024 774 0x306 775 0x307 793 0x319 794 0x31a 795 0x31b 829 0x33d
1440x900 864 0x360 865 0x361 866 0x362 867 0x363 868 0x364
1400x1050 835 0x343 837 0x345 838 0x346
1600x1200 796 0x31c 797 0x31d 798 0x31e 799 0x31f 834 0x342
1920x1200 893 0x37d


【追記】
「GRUBによる」とタイトルに書きましたが、VESAStandardの設定値なので、LILOを使ったboot処理でもおそらく使えます。


関連記事
VirtualPCにUbuntu9.04をインストールする方法と注意点
なにやら帰りにTwitterをしようと携帯からモバツイッターにアクセスすると、取得エラーとのフラグが…。
「何だ、またTwitter落ちてるのか…」とか思っていたら、どうやらDoS攻撃を受けていたようで。

Twitter Status - Site is downWe are determining the cause and will provide an update shortly.
Update: we are defending against a denial-of-service attack.

Twitter Status - Site is down
Twitter Status - Ongoing denial-of-service attackWe are defending against a denial-of-service attack, and will update status again shortly.
Update: the site is back up, but we are continuing to defend against and recover from this attack.
Update (9:46a): As we recover, users will experience some longer load times and slowness. This includes timeouts to API clients. We’re working to get back to 100% as quickly as we can.

Twitter Status - Ongoing denial-of-service attack
[和訳]
現在、我々はDoS攻撃を受けています。手短に状況報告をします。
更新:サイトは復旧しましたが、続けてこのDoS攻撃に対処中です。
更新(AM 9:46):リカバリ作業のため、更新に時間がかかる予定です。またAPIクライアントのタイムアウトも発生する予定です。できるだけ早く復旧しますのでお待ちください。
年中何かのトラブルで止まってばかりだったTwitterなので、てっきりまた不具合かと思っていたのですが、どうも今回の事態は結構重そうです。


POLAR BEAR BLOG: 今夜の Twitter ダウン、原因はメンテではなくDoS攻撃
……しかし先日は Gawker Media もDoS攻撃喰らってるし、物騒な世の中ですなぁ。Twitter もいろいろな政治的活動に使われて有名になっているので、物騒な連中の標的になっているのかもしれないですね。

POLAR BEAR BLOG: 今夜の Twitter ダウン、原因はメンテではなくDoS攻撃
どうも最近この手のDoS攻撃がちょこちょこ見られるみたいです。
確かにこれまではTwitterはゆるい感じのメディアという位置づけでしたが、これだけ企業や政府までもが介入し始めると、いわゆるテロの破壊対象となってしまう可能性も大いにある気がします。
仮に「対ソーシャルメディア同時多発DoS攻撃」とか仕掛けようとする輩が出てきたらどうなるのでしょうね……。

POLAR BEAR BLOG: 今夜の Twitter ダウン、原因はメンテではなくDoS攻撃
しかし、もしそのような輩が現れたら、一体何を望んでるんでしょうかね。
ネットの住人のけまらしいオフのノリが癪に障ったんでしょうか?それともただの愉快犯なんでしょうか。。。

何にしても、今現在(日本時間:午前3時15分)もなかなかTwitterにつながらないですし少し怖いです。
数日前から、Windows上での簡単なLinux環境を作りたくて、Virtual PC 2007上にLinux環境をインストールしてみようと試みていました。
そんなわけで今回はUbuntu9.04 Desktop版をインストールしてみました。今回はその時のメモ。

結構苦労しましたがポイントさえ分かれば応用が利くようです。


Ubuntu9.04のインストール
用意するものは、Virtual PC 2007Ubuntu9.04Desktop版のISOイメージ。

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/virtualpc/default.mspx
http://www.ubuntulinux.jp/


まずは普通に「Ubuntuをインストール」を選択してインストールしてみます。


すると、end traceで処理がストップしてしまいます。


原因は最初わかりませんでしたが、調べてみるとどうやらLinuxのカーネル2.6.24以降から追加されたXenによる仮想化対応パッチである「paravirt_ops」(paravirtパッチ)が、VirtualPCやVMWare環境ではプロセッサエラーを引き起こすため、停止したり起動エラーが起こるようです。


(詳しくはこちら↓)
【連載】仮想化の教室 [第3回] 仮想マシンの限界 ~Linuxゲストの時計が狂う!?~ : Windows Server - Computerworld.jp



何にしても、素のインストールコマンドではVirtualPC上だと不具合が回避できそうにありません。
そこで、GRUBの起動コマンドを以下のように変更。


1.タイトル画面で「Ubuntuをインストール」を選択
2.F4を押して「セーフグラフィックモードでubuntuを起動」を選択
3.F6を押して起動コマンドを表示、次のような表示が出ます。
file=/cdrom/preseed/ubuntu.seed boot=casper only-ubiquity initrd=/casper/initrd.gz quiet splash tz=Asia/Tokyo utc=no --
4.表示された起動コマンドを次のように変更を加える
1."quiet"、"splash"の削除
2.コマンドの末尾に "vga=788 clocksource=pit nosmp noapic nolapic noreplace-paravirt" を追加


ここで、削除及び追加したコマンドの説明を書くと、
[boot時設定コマンド]
quiet … boot処理中にデバッグ情報を表示しないことを指定
splash … boot処理中にスプラッシュ画面を表示することを指定

[画面補正コマンド]
vga=788 … boot処理中の画面解像度の指定

[時間誤差調整コマンド]
clocksource=pit …  高精度タイマーによる補正はPITのみ利用(補正なし)
nosmp … SMPサーバ上のSMPカーネルがシングルプロセッサモード指定
noapic … APICの起動抑制
nolapic … ローカルAPICの起動抑制

[仮想化対応パッチ抑制コマンド]
noreplace-paravirt … 仮想化対応処理(paravirtパッチ)抑制
になっています。


vgaのパラメータに関してはこの通り。24bitはWindows環境では画面が崩れてしまうので、16bitのパラメータを設定してください。(よくある記事には "vga=791" とおまじないのように書かれていますが、最適なものを選んだ方がいいです。)

  800x600 1024x768 1280x1024
8bit 771 773 775
16bit 788 791 794
24bit 789 792 795

これらを設定して、再度インストールを行うとインストール処理画面まで進むことができ、インストールを行えます。以降は普通にインストールを行ってください。



Ubuntu9.04 on Virtual PC 2007の起動時設定
次にインストール後の起動設定について。
インストールが完了しても再起動がうまくいくとは限りません。上に書いた通り、VirtualPC上で起動するにはGRUBによるカーネルレベルでの設定が必要です。

ということで、上と同様に通常の起動コマンドで起動するとどうなるか敢えて試してみます。


何も表示されません。では先ほど同様に起動コマンドを変更します。


1.GRUBの起動選択時、「Esc」ボタンを入力


2.起動カーネル選択メニューで、「Ubuntu 9.04 kernel 2.6.28-11-generic」を選択して、「e」ボタンを入力


3.kernel~」を選択して、「e」ボタンを入力、起動コマンドを編集する。
上記の通りにインストールした場合の起動コマンドは以下の通り。
kernel /boot/vmlinuz-2.6.28-11-generic root=UUID=*************** ro noreplace-paravirt clocksource=pit nosmp noapic nolapic xforcevesa quiet splash
4.表示された起動コマンドを以下の通りに変更する
4-1.コマンドの末尾に "vga=788" を追加
5.「Enter」ボタンを入力して編集を終了
6.「b」ボタンを入力してbootを開始する


ここまでで起動は可能です。ですが、残念ながら編集した起動コマンドは保存されません。つまり今度継続的にこの設定を用いたい場合は、GRUBがカーネル起動に参照しているファイルを編集する必要があります。
ということで、そのファイルを編集します。


7.起動したUbuntuにログインして、端末(アプリケーション→アクセサリ→端末)をあげ、"gksudo gedit /boot/grub/menu.lst"でmenu.lstを変更
8.ファイルの後半に起動コマンドが記載されているので、"title" が "Ubuntu 9.04, kernel 2.6.28-11-generic" となっている設定の、 "kernel" のパラメータの末尾に "vga=788" を追加して保存する


これで起動の設定は完了です。
また、不具合発生時にrecovery modeで起動することがあるかもしれないので、recovery modeの起動パラメータも変更しておくことをお勧めします。

とりあえず気になったのがparavirtパッチの所存です。GUIの表示が崩れるのは以前からあったのでわかっていた話しなのですが、kernelのレベルの話だと、今後、テスト環境を仮想化していた時に、Update処理がきっかけでシステム環境を破壊するやもしれません。

そして、他のOSではどうなんでしょうか。そこのところも少し気になるのでそのうち調べます。


関連記事
GRUBによるboot時のVGA設定に関するまとめ


参考
【連載】仮想化の教室 [第3回] 仮想マシンの限界 ~Linuxゲストの時計が狂う!?~ : Windows Server - Computerworld.jp
Virtual PC 2007にUbuntu 8.04を入れてみた。:めもメモ とにかく メモめも:So-net blog
ubuntu 8.04 を Virtual PC 2007 へインストール - 取りあえず要点だけ - ふるた技工所(てっこうしょ) - 楽天ブログ(Blog)
プログラマの実態: Virtual PCにUbuntu 9.04 Serverをインストールする
Virtual PC 2007でUbuntuを入れてみた :: Webプログラマー+WebデザイナーなZARU日記
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