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MCAという資格はご存知でしょうか?

MCAとはMicrosoftが認定するシステム系のベンダー資格です。
MCAは"Microsoft Certified Associate"の略称になります。
Microsoftの資格としては比較的新しい認定資格であり、また国内だけでの認定となるため認知度もまだあまり高くない資格となっています。


最初に同社の公式な説明を引用しておきます。

 MCAプログラムは、新しいITプロを目指す方のための認定資格制度。エンジニアやITコンサルタント、さらに、専門分野のスキルにITスキルで磨きをかける「新しいITプロ」の育成を目的としています。
MCA資格が要求するのは、IT理論+製品技術+ソリューション。バランスの取れた幅広い知識とスキルが特徴です。
認定試験に合格し、知識とスキルが十分な水準に達したことを証明した人に、MCAの称号が贈られます。


つまり、ITに関するトータルスキルを身につけるための資格といっていいでしょう。

ITスキルといっても、なかなかイメージがつきにくいものですが、MCAにおける「トータルスキル」は以下のように説明されています。


■ソリューション
マイクロソフトのサーバー製品を中心とした最新ITソリューションノウハウを抽出
■IT理論
コンピュータサイエンス、情報処理理論、標準テクノロジより必須科目を抽出
■製品技術
MCPの複数の科目にまたがる内容から必須科目を抽出

これら3つのスキルを包括的に身につけた「ITソリューション企画型人材」が、MCAに求められるスキル・知識です。

このように包括的な知識を要するMCAですが、そのITにおける内容において、いくつかの資格種類が用意されています。

●データベース分野
●プラットフォーム
●アプリケーション構築
●セキュリティ


現時点では以上4種類が用意されています。
それぞれの特徴はMCA公式サイトを参照してみてください。

MCPやMOS(旧MOUS)など、従来から用意されているMicrosoftの各種資格制度との最大の違いは資格受験の対象者を問わない点です。
学生やエンドユーザー、エンジニア、コンサルタント、さらには企画/セールスといった職種の人にも受験を推奨しています。
(# MCPはWindows関連のシステムを取り扱う専門技術者、MOSはエンドユーザーを対称にしています。)
これは、急速にITが浸透している現代社会において、ITスキルは個人の職業を問わず、多くの人に必要になるとの考えからです。



なぜ急にこの話題か。
実はこのような資格の取得に昨年度末から動いているわけです。

もちろん、会社で資格認定してくれるわけでもないので、本当に自分自身のスキルアップが目的ですが。


詳細な受験期は事項以降で。


【今日の反省】
体調管理はしっかりと。
(身体が弱すぎるってのは考え物です。。。)
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